【解消】緊張の原因と、それをほぐす方法2選

緊張の原因と解消する2つの方法 アイキャッチ
こんぷち

あああ! 緊張で足の震えが止まらん。
頭真っ白になる。本番に弱い。どうしたらいいの

今回の記事は緊張の解消がテーマです。

サナト

こういう苦しさ、本当によく分かります

緊張に苦しんでいる時って、同時に孤独感も感じたりします。

また、「これだけ緊張で追い詰められる自分は、弱い人間なのでは」とついつい劣等感を抱いてしまうことはないでしょうか。

でも、決してあなたが悪いわけではありません

今回は、そんな緊張しやすい気質の持ち主に向けて、緊張してしまう原因と手軽な解消法をシェアできればと思います

この記事を読むとこんなことが分かります
  • 緊張するしくみや、体の状態
  • すぐ出来る、緊張を抑える2つの方法

それでは一緒に見ていきましょう。

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緊張してテンパるのは何故?  原因は?

交感神経が活性化すると人はテンパる

まずは「緊張」が発生するしくみから一緒に見ていきましょう。

自律神経」ってよく聞きませんか。これは内臓の働きをコントロールする神経です。

そして、自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。

CHECK

「交感神経」 
 …覚醒担当。アクセルの役割。イケイケのパリピ野郎
「副交感神経」
 …リラックス担当。ブレーキの役割。穏やかのんびり屋さん

起きている時は交感神経が優位になり、深く眠る時は副交感神経が優位になる、といった感じです。普段はこの二つのバランスが取れている状態

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つ

ところが、緊張したり不安になると、血液中のノルアドレナリンの量が増えていきます。これは、交感神経を活性化する働きを持っているホルモン物質。こいつが分泌されると、交感神経が強い状態になります。パリピ野郎がアクセルをふかしまくる。それによって、心拍数が上がったり、汗が出るなどの身体反応が現れます。

ホルモンが出すぎると、どんどん呼吸は早まる。肩に力も入る。緊張した時におちいる、あの感じです。

ぶちアガるのは「気分」ではなく「肩」

パリピ野郎はあなたと違ってピンチが大好き。ピンチになると血が騒ぐ。

もし、緊張のあまりテンパったときは、試しにこう考えてみてください。

こんぷち

パリピ野郎め、また俺の中で勝手にドンチャン始めやがって…

置き換えや擬人化は、現状認識に一枚フィルターをかけることになります。これにより、物事を少し遠くから眺めて、冷静になれる効果があります。少しでも、あなたの不安な気が紛れたら幸いです。

ちなみに、緊張することを我々は「アガる」と言いますよね。これは、肩や胸などが上へ「アガる」ことが語源であるという説があります。くしくも、パリピ野郎の言葉といっしょです。

簡単ですぐ出来る、緊張をほぐす2つの方法

脱力と呼吸でサゲる

「じゃあ、どうしたらいいのさ」

体全体がアガっているとしたら、あえてサゲることを実践してみましょうか。いや、バカみたいな話なんですが、これは結構効くんです。

POINT
  • 特に重心を下げることを意識して、腰と肩の力を抜く
  • 吐く時の呼吸を、吸う時の1.5〜2倍の速度にする

リラックスするとき、体は下にサガる

リラックスしている時、体はどうなっているかというと…緊張している時とはじっさい反対の状態になっています。肩の位置が下りて、重心が下にサガることが多いのです。

武道でも、「脱力」は重要とされています(格闘漫画の『バキ』シリーズでも、とにかく脱力の描写で強さを説明しようとしています)。自然体で即応できるように、腰を落として肩から力を抜き、重心を下げる意識を持つ。それは、こうした体の働きも考慮して編み出されたテクニックなのでしょう。

吐息は体を弛緩させる

心の平穏は呼吸から

適切な呼吸法は、メンタルバランスを整えます

ヨガで心身がリフレッシュすると言われますが、その理由はポージングと共に呼吸を丁寧に行うためです。

緊張状態にある際は、特に吐く時に意識を向けてみてください。体から二酸化炭素を吐き出す時、全身がわずかに弛緩するのを感じるはずです。あえて1.5〜2倍ていどの時間をかけるよう意識することで、こわばった体の力を少しずつ抜くことができます。

ここで挙げた2つは、「今すぐ出来ること」に限ったものです。他にも、体を温めたり手のツボを押し続けるなどの方法も有名ですね。

また時間をかける場合は、リラックスする思考法や、本番の成功率を高める方法などもたくさんあります。それぞれのケースに合わせて改めて記事を書きたいと思います。

まとめ

以上、緊張の原因と、その解消法について解説してきました。

要点をまとめます

POINT
  • 緊張による体の異変は、交感神経が優位になることで生み出される
  • 過度な緊張時は全身が強張り、肩がアガって、呼吸も早まっている
  • 意識的に重心を落とし、吐く息を倍の速度にすることで弛緩を促す¥

いかがだったでしょうか。

擬人化も含めると、3つの解消法をお伝えしました。

あなたが感じている緊張を、少しでも解消するお手伝いが出来ていれば幸いです。

明日もあなたにとって良い日になりますように!

ブログ村

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