
そもそも、コンプレックスって克服できるの?
当ブログは、なんらかのコンプレックスを克服したい方に向けた情報を発信するブログです。
ご覧の方の悩みが必ず打ち消せるとは断言できませんが、その多くは克服/解消できると信じています。



世の中にはいろんなコンプレックスがあります



体型とか 顔とか非モテとかな!
※ここでは重い疾患やハンディキャップを背負う方の苦しみを軽んじる意図は全くありません。ご気分を害された場合はご容赦願います。
そうした問題の多くは、原因を紐解けば対処する方法があります。
また、あなたの内面が変わることで、問題そのものの捉え方も変わっていきます。



当サイトでは、それらの情報を扱い、あなたの悩み解消に少しでも役立てればと思っています
手っ取り早く、自分の興味ある記事を読みたい方はこちらからどうぞ!
この記事では、主に下記について説明します。
・コンプレックス解消に至るための基本法則
・なぜこの3カテゴリでブログが構成されているのか
・それぞれのカテゴリの特徴と互いの関係性
これを読めばブログの全体像が分かります。
コンプレックスの解消に必要なのは、事実と解釈の改善サイクル


悩みや辛い要因を自分の「外」と「内」に分けて考える
多くのコンプレックスを克服した経験から、僕が言えることは一つです。
自分自身が変わろうという意思を持って行動すれば、多くのコンプレックスは克服できます。



”変わる”なんて一口に言うけど、性格の問題もあるでしょうよ?



まぁそうなんですが、整理するために、便宜的に自分の「外」と「内」に課題を分けてみましょう
この両方を意識的に強化・改善していきます。
それが、コンプレックス克服の近道と言えます。
「外」側に現れるもの
ここでいう「外」とは、 自分自身の外側に現れる実力値です。
コンプレックスの原因となる「身体」や「能力」の要素を指しています。
・太っている
・足が遅い
・人と話せない
これらは「どれぐらい」といった定量的な指標であるていど表すことができます。
つまり客観的な事実です。
「内」側にあるもの
それに対して「内」とは、 自分自身の内面です。
すなわち出来事の受け止め方や、解釈に関わる「こころ」の要素を指しています。
我々は目の前に起こっている現象を、そのまま認知していません。
人はそれぞれ、自分なりの意味を加えて見ています。その意味付けを左右するのが「こころ」です。
これも、コンプレックスの克服には欠かせない要素です。
自分の「外」側に現れる「身体」と「能力」、
そして「内」側にある「こころ」。
この3つの領域を考えていく必要があるのです。



そのため、当ブログのカテゴリーはこの3つに別れています
改善を自信につなげるサイクルで、自分を好きになる


あるコンプレックスを克服しようとした際は、自分の「外」側と「内」側から相互の改善を意識すると効果的です。
体型のコンプレックスを例にとれば、 ダイエットやエクササイズをするという”身体に対するアプローチ”があります。そのための具体的なノウハウを実践します。
しかし、それだけでは心に根付いたコンプレックスが解消できない場合があるんですね。
ちゃんと痩せたのに、なぜか自信が持てない。どこかで不安がある。
それは、自己受容という”こころへのアプローチ”が不足しているからです。



僕は実際に、肥満が解消したあとも心のモヤモヤが何年も解消されなかった経験があります
そこから学んだのは、自分の実力が改善したあとは、自分自身をちゃんと評価し直すというステップを踏むと良いということです。



じつは無意識のうちに、皆なんらかの意味づけをしています。ですが、それがじぶんにとってプラスになっていないこともあるんですね
なので、意識的に良い意味づけを行うことで、より良い「こころ」のあり方を目指せるというわけです。難しく聞こえるかもしれませんが、事実と解釈の改善を1サイクルとして意識しようよ、って感じです。
- 体型を整える努力をする
- 実際に体重という事実が改善する
- その過程や結果に、ポジティブな意味付けをする
こんな感じで、事実の改善と解釈が自信につながり、 次の努力へのモチベーションとなります。
このサイクルを回していくと螺旋が段々と大きくなり、 やがて大きな自信につながります。自信がつくと、次第にスケールが大きなことにも着手できるようになるのです。
ある程度のサイクルを果たした後、 あなたはきっと大きな成長を果たしています。
以前に出来なかったことが出来るようになり、前より自分が好きになっていることでしょう。
自分自身を育む、いたわる、育むを繰り返しましょう。
それを意識し続ければ自己肯定が高まり、コンプレックスも解消します。
身体や能力を強化するのも良いし、疲れたら心をケアする。がんばった自分を客観視して評価する。そのサイクルで、どんどんQOLも上がっていきます。
ちなみに、この「内」と「外」を改善するイメージは、自己啓発で有名なスティーブン・R・コビーの『7つの習慣』で提唱するインサイドアウトと似ています。ただ、その目指す成功イメージはだいぶ違います。
7つの習慣で目指す「私的成功と公的成功」は周囲に対し良い影響をもたらすことや、家庭・仕事・社会との関わりも含まれています。
それに対し、この記事で述べるサイクルは、自身の抱えるコンプレックスの改善だけにフォーカスしたものです。のちに述べる「こころ」の領域は、『7つの習慣』の「主体性を発揮する」という考えから少なからず影響を受けています。
「こころ」の満足がコンプレックスの終着点
サイクルの始まりは「外」でも「内」でも構いません。
しかし、終着点は必ず「内」です。
なぜなら、主観で満足しないと、コンプレックスが終わらないからです。
たとえば、自分の顔が気に入らなくて美容整形を行った場合のことを考えてみましょう。主観で満足しないと、お金が尽きるまで繰り返すことになってしまいます。
逆に言うと、現状に満ち足りていればコンプレックスは生じません。
そのため、内面のケアはとっっても大切なのです。
この辺りは近年のボディポジティブというムーブメントを見るとわかりやすいです。
太っていても、ありのままの自分を受け入れ、それで満足することができていれば良いのです。その状態はコンプレックスを感じていないのですから、そもそも体重とか体型という事実を変える必要がないのです。
心が全ての事実に意味づけをしているからですね。
身体や能力の改善をすると、サイクルを回しやすい
それじゃあ「こころ」だけに気を配っていればいいのでは? と思うかもしれません。



内面が充実したら、コンプレックスは全部消えちゃうのかな



もちろん、それも可能です。でも、相当に達観する必要があるので、宗教的な修行を積んだり日常的に瞑想を行うなどの精神修養が求められると思います



とっかかりとしてはツラいものがあるな
なので、まずは具体的に「これができた」「 ここが良くなった」という事実が有った方が、自己肯定につながりやすいです。
それがない状態で、心の持ちようだけですべての問題を解決できるかと言うと、なかなか最初は難しいでしょう。
そこで、定量的に成果が見える、身体や能力の改善を始めてみましょう。



目に見えて自分が変わると、やっぱり自信につながりますよ!
外側の改善ー身体と能力ー


「外」側に現れる悩みは具体的かつ可視化可能。
前述したとおり、自分自身の「外」側には客観的な事実があります。
「身体」と「能力」
これらはかなり具体的な問題として、僕らの前に横たわっています。
状態を定量的に表すことができる場合が多いです。



定量的ってなんだ



数字で表せるものです。一番わかり易いのは、体重が◯kg減った、という感じですね
これらのカテゴリーでは、僕がコンプレックス解消のために実践した方法や、そのほか調べた情報などを広くシェアしていきます。あなたの悩みと重なる部分があれば、ご参考にしていただければ嬉しいです。
外見や体質の問題であれば、身体のアップデートというカテゴリー、 能力の問題であればできるを増やすというカテゴリーでそれぞれ事例をご紹介しています。
僕は男性なので、身体に関してはメンズのコンプレックスが中心のテーマとなります。
能力に関しては、男女共通したテーマがほとんどです。
これらは、努力/時間/コストを投じることで改善するものが多いです。



何をしたって改善しないこともあるんじゃない?



それは次で説明していきます。多少、身もふたもない話になるかもですが
どうしようもない悩みは思考から手放そう
コンプレックスや劣等感には、先天的な要因と後天的な要因があります。
先天要因の改善は、理想の自分に近づくこと
後天要因の改善は、本来の自分を取り戻すこと
自分の悩みがどちらかを考えてみましょう。
その上で、解決のために何が必要か書き出してみることをオススメします。
・トレーニングする
・何かを継続する
・お金をかける
・考え方を変える
・解決する方法がない
書き出すことで漠然とした悩みが次第に絞られていき、取るべき行動がはっきりします。
先天の悩みでも解決できることもあります。
このなかで、いくら考えても無駄なのは「解決する方法がない」場合です。



えー例えばどんなことよ〜?



“親ガチャ”とか、”生まれた時代”は、解決しようがない悩みの最たる例です
どうしようもないことは、思考から追い出す癖をつけましょう。
その悩みも紙に書いてみてください。



紙に悩みを書き出すといくぶんか頭が整理されますよ
自力で空を飛ぼうと思って悩んだところで、永久に飛べません。
自分が解決できる領域にフォーカスした方が絶対に良いです。



それは、どうしようもない問題を抱えていないから言えることなんじゃない?



いやじつは、僕も自身の体質で諦めたことがあります
じつは、僕は5年ほど前から紫外線アレルギーになってしまいました。強い日差しを浴びると発疹が出て痒くなってしまうのです。
こんな体質では、もう海で遊ぶことも出来ません。外で子供と遊ぶのも一苦労です。
でも、どうしようもないことを気に病んでも仕方がないので、そこはさっぱり諦めました。



僕は夏場、マダムみたいな格好で過ごしています
手袋や日傘を選ぶのもまぁ楽しいですよ
というわけで、自分がコントロールできる範囲のことだけ、改善に取り組むようにします。
さて、このブログでは「身体のアプデ」と「出来るを増やす」という2つのカテゴリーで、コントロールできる範囲の情報を載せています。
僕の体験談ともども、参考にしていただければ幸いです。
それでは続いて「内」の領域です。
内側の改善ーこころー


コンプレックスは、「じぶん解釈」から生じている
コンプレックスは、 あなた独自の受け止め方や考え方から生じています。



この概念にはさまざまな言い方がありますが、僕はこれを「じぶん解釈」と称してます
同じ体重・同じ体型でも、人によって太っていると感じるかどうか異なります。それは人それぞれで見る視点や受け止め方が違うからです。
生きる上で物事の捉え方が極めて重要であることは、様々な人が述べています。



誰も同じモノの見方をしていない?



そうですね。先で述べたとおり、人間は事実をありのまま捉えていないのです



でも、じぶん解釈って、生まれつきの性格でしょ? 変わるもんなのかな



捉え方や解釈は、時間をかけて変えていくことが可能とされています。僕もそう思います
この点は、著名な心理学者や脳科学者、大学教授なども認めています。
自信の回復とともに、他人から自分へと評価の軸が移っていく
コンプレックスにまみれている時は、自分にまったく自信がありません。なので、他人と比較したモノの捉え方になってしまいがちです。これはとても苦しい状態なんです。
▼
- あの人と比べて勝っている/負けている
- 人が妬ましい、羨ましい
- 他人の評価が気になる
やや現状を見つめる余裕が出ると、自分自身に目を向けて変わりたい姿を考えるようになります。
▼
- こんな自分は嫌だ
- こうなりたい、ああなりたい
- もっとこうしよう
自分に自信が付いて、ありのままを受け入れられるようになってくると、だんだんと他人のことを気にしなくて良くなります。自己肯定感が高まっている状態です。
▼
- 今の自分は悪くない
- 自分はこれだけがんばっている
- 自分はここが良い
そして、最後には現状に満ち足りた状態へ到達します。



自己受容とも言えます
今の自分が好きだ、これで良いという状態なので、コンプレックスはすっかり解消されています。
このためには、「外」側での実力値を上げたり、自分のありのままを見つめて、ポジティブな意味付けを繰り返し行うと良いですね。
解釈の引き出しを増やして、有意義なモノの見方へ
ちなみに自分の認知を客観視し、コントロールすることを脳科学では「メタ認知」と呼びます。
メタ認知の能力を高めていくことで、より有意義なものの見方を会得することができるとされています。



いったいどうすれば、そんな能力が得られるんだね?



色々な”モノの見方”を、自分の脳内にストックするのが良いですね。解釈の引き出しを増やしていくんです!
複数の視点を持つには、多様な概念に触れることが効果的です。さまざまな解釈でものを見ることで、この能力は高まっていくとされています。
創作物のストーリーに触れるのも良いとされています。


漫然と話を受け入れるよりは、いろんな読み方を試みるのがより効果的ですね。
というわけで、このブログでは「こころをほぐす」というカテゴリーでこれらのテーマを扱います。
・自分を客観視するためのお役立ち情報
・解釈の引き出しが増える? コンテンツ考察
・メタ認知を高めるライフハック
・参考書籍の紹介
これらのコンテンツが、より良い「じぶん解釈」を得るための手がかりになれば幸いです。
最後に、マザー・テレサの有名な言葉を引用します。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
自分の運命を左右するのは、生まれでもないし、体質でもありません。
人間を人間たらしめる、思考がすべての根源であるということですね。
そして、思考=こころは変えることができます。



当サイトでも、そのための色んな情報提供をするので、よかったらぜひ読んでみてください
まとめ
ということで、当サイトの全体像をお伝えしました。
内容をまとめます。
- コンプレックス解消の王道は、自分の「外」と「内」を相互に改善するサイクルを回すことである
- 自分の「外」側に現れる課題は「身体」と「能力」という事実の領域
- 自分の「内』側にある課題は「こころ」という解釈の領域
- 「こころ」を改善するだけでもコンプレックスは解消されるが、「身体」「能力」の改善に立脚して自己肯定感を高めた方が解消まで早い
- 「身体」「能力」は改善する方法が沢山あり、努力・時間・コストと引き換える
- どうしようもない悩みは課題から切り離す
- 「こころ」は他人軸、理想軸、自分軸へと評価が変わっていき、自己受容に到達すればコンプレックスは解消している
- あるがままの自分を受け入れ、有意義な解釈を行うことで自己肯定感が高まる
- そのために頭の中の解釈の引き出しを増やすと良い
- 当サイトはそれらの情報を記事にする



コンプレックス・ジャムは、劣等感やコンプレックスと戦うあなたを応援します!!
明日もあなたにとって良い日になりますように!
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